Wochenende Café

好きなことだけして生きていたらいつか好きな人に会えるミラクルが起きてほしい。

干したての布団。

何にもしたくない。バイトも学校も行きたくない。起きるのも嫌だしご飯はおいしくない。だけど生きていくにはどうしても必要なことばかり。生きていくって大変ですね。そんなぼくは「もみあげ手裏剣」を燃料にして毎日何とかやっています。 もみあげ手裏剣。…

太陽系の真ん中から。

最近はほんとうによくSnowManを見ているように思う。はまるってこんな感じだったな。刺さる、と言った方が正確かもしれません。日々が楽しい。今日も今日とて誰のことを書こうかなと考えながら生活しています。書くことに意味はないけれど、もしこれからもず…

グラス一杯。

前回からひと月あまり。まさか、SnowManのCDを全て買い揃え、ライブDVDまで予約するほどにドはまりするとは。自分で自分にびっくりです。 この間書いた通り、佐久間さんが入り口になってSnowManという素敵なアイドルにたどり着いた。歌とか、ダンスとか、ア…

太陽のようで、星のようで、ひまわりのようで、桜みたいなダイヤモンドの話。

春の香りが初夏の緑の香りへと移りゆく今日この頃。いかがお過ごしですか。僕は元気です。薫風がまた素敵な人を連れてきてしまったので、大変は大変ですが。 その方、佐久間大介さんっていうんですけど。 言わずと知れた、というのか。国民的アイドル事務所…

生で推しを拝んだ。

アイドリッシュセブンってご存じですか。 最近よくあるアイドルもののゲームで、ただ育成ものではないという理由から手を出した。個人的に育成ゲームにはあんまりおもしろさを見出せないというめんどくさい性格をしているので。その点リズムゲームは音楽あり…

君の大好きなものなら、ぼくも多分明日には好き。

スピッツの新曲です。もともと好きで、久々に聞いたらとてもかわいい曲だった、ので、速攻でダウンロードした。 一番こころ撃ち抜かれたのが表題の歌詞なのですが、すごく共感度が高くない?と思います。誰にでも絶対こんな経験あると思う。別にいちいち恋愛…

あとひと月。

もうすぐ年末か、だなんて思う時期が来ました。早いです。 去年よりはいろんなことができたような、やっぱりできなかったような。日常と非日常のはざまで一年が過ぎてしまった。いやはや。まだ卒業旅行も行ってないのにね。 年の暮れに懐古的な気分になるの…

編集・Kさんにまつわる一抹の切なさについて。

読書の秋。いろんなひとの本が出版され、文庫化され、それを片っ端から買い集めていく季節となりました。きっとツンドクとして積まれていき、年末年始のお供になるのだろう。つむつむ。 以前エッセイについて備忘録的に、つれづれなるままにそこはかとなく書…

時間がない、とはいうけれど。

時間がない。最近は本当に時間がない。 毎日のように大学のスケジュールが変わって、家にいることになったかと思えば今度は親がアキレス腱を断裂したために家事に追われることとなった。いや、おかしいでしょ。 最近は珈琲を淹れるという一番の楽しみすらで…

不思議の国のぼくら。

小さいころ、まだ世界のいろいろな仕組みがわかっていなかったころに見た世界。今思えば、それはまさに「不思議の国」だったのではないだろうか。車の助手席に座りながらそんなことを考えていました。 小さいころ、雲はどうやってできると思っていたのだった…

やさしさの味を見つけました、が。

さてさて。味シリーズです。 味っていうのは、安全な食事を手軽にとれるようになった現代においては非常に娯楽的要素が強い感覚だと思っています。なかったら日々の彩は失われてしまうけれど、死ぬことはないんじゃなかろうか。精神的にはともかくとして、肉…

シャーデンフロイデ、どんな味?

シャーデンフロイデ。不思議な響き。 どこで聞いたかはとんと見当がつかぬ。多分ラジオとか動画とか、そんな感じのメディアで聞いたんだと思う。けれど、おいしそうだなと感じたのは鮮明に覚えている。 「フランスのお菓子っぽいよね。」 スイーツ好きの友人…

抜け殻。

こうも時間が有り余ると、普段は考えもしないようなことがふと頭をよぎる。世界が滅亡したらどうするか、とか、タイムスリップできるなら過去か未来か、とか。今の技術では未来にしか行けないらしいけどね。あとは、死んだらどうなるのか、とか。 特定の宗教…

友達を作ることと、フィルムカメラ。

友達って、どうやって作るんでしょうか。 大学に一度も行かないまま一年が過ぎた。なんとかやっていけることを知ってしまって、すると不思議と大学に行くのが怖くなる。だって、要らないって証明されたし。 新しい環境に慣れること自体はそれほど苦痛ではな…

essayとエッセイ。

『ロール・プレイング眼鏡』という不思議な名前のエッセイが読みたくて、ダ・ヴィンチを買った。人生においてあまり雑誌というものと縁がなかったから、まず読み方がわからない。こんな気持ちは新鮮だった。読書にはいろんな方法があるのだなと改めて知った…

地球最後の日に、

明日、地球が滅亡します。 最近、地球が滅亡するのはどんな風だろうかと想像することがある。このままパンデミックで終わるのか、近い将来流星に飲み込まれるのか、はたまた遠い未来から宇宙人が来るかもしれない。人間同士の争いで終わるのだって、あながち…

花粉とくしゃみとピクニック。

春が近づいてきたと思うのは、花粉が瞼を重くしてティッシュの消費が増え始めるころです。だから、人よりも早く春を感じている。 花粉症は思ったよりつらい。鼻が常にむずむずするし、鼻水もだばだば流れるし、めは痒くて眼球取り出して洗いたくなる。本当に…

冥府魔道。

ラジオを流し聞きしていた。ある程度日本語が堪能であるという自負がある僕であるので、他人との会話に「ん?」となることなくついていけているのが常である。が。 「それは冥府魔道だよ。」 盛大に息をこぼした。ん?????めいふまどう?なにそれ?文脈…

贅沢。

急須を買った。ザ・急須。赤茶色で、がさついているあれ。使い初めに茹でないといけないなんて知らなかったなあ。今度おいしい茶葉でも買いに行きたい。晴れた春に、ベランダで、レジャーシートを敷いてお香を焚いて、お茶飲みながら読書したい。 コーヒーミ…

愛してるぜ。恋してるぜ。

無性に何かが、誰かがいとおしくなる時って、ない? それは別にものでも、動物でも、人でもいいし、人の中だって身近な人でも、アイドルみたいな遠い人でもいい。そういうものって明日を生きるのに必要だ。 明日はあの人がテレビに出るから、あさっては友達…

認められたい。

承認欲求ってどこから生じるのでしょう。僕は「親に褒められたい」というもはや本能のような刷り込みが最初だと思う。それが適度に満たされた人ほど自己肯定感が強く、足りなかったらその分だけ吹けば飛ぶような強度になるのではないだろうか。 そもそも、な…

かわいいって強い。かわいいを自覚するのはもっと強い。

惚れた。 自分のかわいさを分かっている人が好き。自分をかわいく見せられる人が好きであるというのを最近知った。それを教えてくれたのは友達みたいな身近な人でも、アイドルのようなかわいさを売りにしている人でもなかった。その人はアーティストで、ナン…

お客さんのこと。

人前に立つ仕事を見るのが好きだ。アイドル、芸人、俳優。別に目指しているわけではないけれど。やっぱり世の中にはかわいい人なりかっこいい人なりが腐るほどいて、それを眺められるのはなかなか悪くないシステムだと思う。富の再分配というか、美の再分配…

文字を書く、ということと、言葉。

文字を書くというのはどこにでもありふれている行為である。小学校で文字を習ってから一週間以上えんぴつを持たなかった日はないだろうし、自分の名前をすべて漢字で書きあらわせたあの感動は、たぶん今も自分の一部を構成している。とは言いつつも、いまこ…